アーティスト×コミュ力
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こんばんは、おはるです。
今回もぼやきを。
私もちろん画家として売れたいと思っているので常時どうしたらこの作品は売れるのか、誰に売りたいのか、名前を売りたいのか作品を売りたいのか、などと色々と考えることが多いです。
今日は寝る前に考えていることを文章にしてみる。
画家と言えばという人を例えに出すと、ピカソは生前から大成功を収めたアーティストとして有名です。
一方でゴッホが才能を認められたのは死後でした。
なぜ彼らの運命はこんなにも違ったのか。
その理由の一つとしてコミュニケーション能力が関係しているのではないかと考えます。
私は以前は接客の仕事を長らく経験しており、人と接することは比較的得意です。
そのおかげか、今でも偶然出会った方からお仕事の機会をいただくことが少なくありません。
正直アーティストが飽和状態のSNSより確実な関係を作るのは実際に会えて話した人だと思っています。
そして私のマネージャーも営業のプロフェッショナルで、彼女から学ぶことも多いです。こうした経験から、コミュ力の重要性を実感しています。
ピカソは社交的な性格で、人間関係を築くのが上手だったと言われています。それが彼の成功に大きく寄与したのは間違いないでしょう。
一方で、ゴッホは内向的で、コミュニケーションが苦手だったため、人間関係を築くのに苦労していたと言われています。
私の考えですが、アーティストとして成功するには、ただ作品を作るだけでなく、買い手を想うことも大切だと思います。
個性を売り物する職業とはいえ、人と話す事によって自身の欠点や特徴に気付けるし自己肯定感も上がります。
成功を収めたアーティストたちは、その魅力的な人間性とコミュ力で、時代のアイコンとなりました。
彼らは、多くの人との関わりの中で、その魅力を発揮し、作品と自身を世に広めることができたのだろうと思います。
悔しいけど作品が良いだけでは売れない。
絵は安いものではない。
でも良い作品は沢山ある。
誰が描いているのかが購入にいたる一押しになると思うんです。
同じくらい好きな商品があったら少しでも人柄が好きな人に1円でも多くお金を払いたいと思うのは当然。
私は好きじゃない人に1円も払いたくありません。
絵は生活必需品ではありません。
まして日本は絵を買う文化がそれほどポピュラーではありません。
壁に画鋲を刺すことすら躊躇する。
引きこもりのコミュ障では作品に付加価値をつけられないから尚売れない。
画家はまだマイノリティな職業ですし、引きこもって制作したいし人と関わってもズレを感じる人が多いのではないでしょうか。
私も根本はそうなので気を抜いたら人と会うのをやめてしまいます。
ゴッホが「俺の絵が売れないのは、世の中の連中の目が腐っているからだ! 」と嘆いたという話もあります。確かに、彼の作品は時代を超えた価値を持っていますし、私も大好きです。
しかし、ピカソのようにコミュ力が高いアーティストであれば、キュビズムのような当時では特殊なアートも時代のニーズを超えて「自分のアートが最先端だ」と人々を引き込むことができたのでしょう。
私自身、まだまだ学びの途中ですが、アーティストとして成功するためには、作品の技術だけでなく、コミュニケーション能力も磨くことが大切だと感じています。
成功の鍵はその辺にあるのではないかと。
おやすみ。